陶器と磁器の違い
一万二千年以上の歴史をもつ陶磁器。
土の温かい風合いや職人の表現力に芸術をみる陶器は使うほどに味が出てきます。
磁器は、ガラス質に近く表面のなめらかな美しさや実用性をもち、扱い陶器に比べると比較的やすい面をもっています。
一万二千年以上の歴史をもつ陶磁器。
土の温かい風合いや職人の表現力に芸術をみる陶器は使うほどに味が出てきます。
磁器は、ガラス質に近く表面のなめらかな美しさや実用性をもち、扱い陶器に比べると比較的やすい面をもっています。
■お手入れ方法
陶器は粘土の種類などによって底にざらつきがあることもあることがあります。
そんな時は、サンドペーパーや砥石で、こすっておくとテーブルなど傷つけなくて済む。
陶器の中には、貫入といわれるひび割れがある器がある。
普段使っていくうちに、その貫入に色が入ることもあるのですが、気になる方は、お米を加えたお湯で煮沸すると防ぐことがあります。
においがあって気になる時も同様に煮沸すると良いでしょう。
陶器の中でも特に焼締は、水分を染み込みやすいので、使う前に30分ほど水につけておきます。
そうすると、料理の汁が器に染み込むのを防ぐ事が出来ます。
また陶器の器は、料理を盛り付ける前ごとにお湯や水につけて、貫入に先に水を入れてしまうことでカビや汁などが染み込むのを防ぐことが可能になります。
■使用後のお手入れ方法
使用後後は、洗い桶に入れておくのではなく、すぐに洗うと器も喜びます。
カップやソーサーなどの洋食器は、薄いものから洗うことが良いでしょう。
中性洗剤と柔らかいスポンジで、ひとつひとつ丁寧に洗い、やや熱めのお湯ですすぐと汚れが落ちやすくなります。
また漂白剤は、陶器に描かれている色柄を変色させる可能性があるので、なるべく使用しないようにしましょう。
水分が残っていると臭くなったりカビの心配がありますので、十分乾かす事が大切になります。
陶器は土がバクテリアなどの作用でねばり気をおびた陶土とよばれる粘土をこねて形を作り、焼いて作られる。
一般に、土を主な原料とすることやその色合いため、「土もの」と呼ばれています。
陶土に長石と珪石は50%近く混ぜたものを使用した有色の素地で、900度前後、または1000~1300度位で焼成する。
陶土はしっかり練り、中の空気を出し、十分乾燥しないと、焼成の際、土に含む空気が水蒸気爆発を起こし、割れの原因にもなります。
陶器は磁器と比べ衝撃に弱く、割れた破片は不透明で土状。
指でたたくと低く鈍い音がします。
出来上がった素地は多孔質で吸水性がありますが、一般的には、釉薬をかけることで、吸水性がほとんどなくなります。
また、陶器は、粘土質の長石の含む割合が少ない為、釉薬となじみにくいことからも貫入が生まれます。
土の温かい風合いを大切にして、無釉のものや、備前焼のように染め付けをしない物もあります。