陶器の製造方法
陶器は土がバクテリアなどの作用でねばり気をおびた陶土とよばれる粘土をこねて形を作り、焼いて作られる。
一般に、土を主な原料とすることやその色合いため、「土もの」と呼ばれています。
陶土に長石と珪石は50%近く混ぜたものを使用した有色の素地で、900度前後、または1000~1300度位で焼成する。
陶土はしっかり練り、中の空気を出し、十分乾燥しないと、焼成の際、土に含む空気が水蒸気爆発を起こし、割れの原因にもなります。
陶器は磁器と比べ衝撃に弱く、割れた破片は不透明で土状。
指でたたくと低く鈍い音がします。
出来上がった素地は多孔質で吸水性がありますが、一般的には、釉薬をかけることで、吸水性がほとんどなくなります。
また、陶器は、粘土質の長石の含む割合が少ない為、釉薬となじみにくいことからも貫入が生まれます。
土の温かい風合いを大切にして、無釉のものや、備前焼のように染め付けをしない物もあります。